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こんにちは。 日が長い夏は、夜も少しだけ長いような気持ちになります。 昨晩、なんだか無性にこの絵本が読みたくなって、 本棚から引っ張り出しました。 『ちいさいおうち』 御存じの方も多いのではないでしょうか? 私も小さい頃から大好きで、 今でも時々読みたくなるのです。 りんごの木や畑に囲まれた、 静かないなかの丘にたつ、ちいさいおうち。 しかし、まわりに工場が建ち、 電車が通るようになると、 ちいさいおうちの幸せだった日々が一変します。 人間の生活に、自然がどれほど大切であるかということが書かれた絵本です。 読み手の知識や関心の有無は関係なく、 多くの人が純粋に共感することばが使われていて、 どんな強いことばにも負けない魅力があります。 有機、オーガニック、自然、共生・・・ そのどれもが、本来私たちにとって とても身近なことなのだと、 理屈ではなく、感じることができると思います。 興味のある方は ぜひ本屋さんで手にとってみてくださいね。 天衣無縫ソーシャル事業部Facebookページはこちら≫≫ #
by tenimuhousocial
| 2015-07-27 23:26
| 日々のこと
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みなさまこんにちは! 台風が近づく日本列島。 横浜はお昼過ぎに一時的ですが大雨が降りました。 なぜかスニーカーで出勤してしまった私は、 帰宅時に降らないことを祈るばかり・・・ ------------------------------------------------- ――― オーガニックコットンを選ぶ意味とは? 昨日、NOC日本オーガニックコットン流通機構主催の 「オーガニックコットンビジネス基礎講座」に参加してきました! 講師をしてくださったのは、NOC理事長の宮嵜さん。 基礎講座ということで、 植物としてのコットンの特徴から始まり、 オーガニックの概念や製品化に至るまで、などがメインのお話でした。 その中で、 「コットン栽培には、奴隷や貧困の問題が常に絡んでくるのです。」 という宮嵜さんの言葉がとても重くのしかかりました。 綿花農場(インドやアフリカなど)のほとんどは貧困地域です。 劣悪な労働環境も多く、さらには農薬の害により働けなくこともあります。 先月にGOTS認証審査で各工場をお伺いした際、 コントロール・ユニオンの審査員の方が必ず質問していたことがありました。 「労働環境について教えてください。」 「児童労働をさせていないですか?」 農場(工場も)で働く人々の生活や健康を守っていく、 劣悪な労働環境を少しでも良くしていくという考え方が、 上記の質問につながっているのでしょう。 オーガニックコットンを選ぶ理由は人によって様々ですが、 オーガニックコットンを選ぶという行為そのものに、とても大きな意味があるのです。 自己の満足だけでなく、働く人々の視点からものを選ぶ。 そんな考え方がどんどん広がってほしいと思います。 天衣無縫ソーシャル事業部Facebookページはこちら≫≫ #
by tenimuhousocial
| 2015-07-16 17:03
| 活動報告
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7月4日から、『イオン』と『天衣無縫』がコラボレーションした、 “東北応援タオルハンカチ”の販売が始まりました。 全国の大型店舗を中心とした「イオン」330店舗で展開しています。 原料のコットンの一部に宮城県産の“東北コットン”を使用し、愛媛県今治で仕上げました。 2011年の東日本大震災の津波によって、塩害(土の塩分濃度が上がり、農作物の育成が妨げられる)や、 用水路などのインフラ設備が破壊されるなど、一部の農地ではいまだに稲作ができない状況にあります。 コットンは塩害に強く、水施設も不要なので、従来の農業ができなくなった農地にコットンを植え、 農業を再開しようという動きが少しずつ広がっています。 2011年3月11日、多くの方が忘れないと心に誓ったであろうあの日から、 もう4年が経ちました。 信じられない光景を目にし、言葉にできないような悲しみと苦しみを経験した方が どれほどたくさんいたでしょうか。 しかし、日々の生活に追われ、知らぬ間に薄れていく想いと記憶。 いまだ支援を必要とする地域への関心まで薄れてきているのが現状ではないでしょうか。 東北コットンプロジェクトは、東北に安定的な雇用を生み、 無理なく継続的に農家を応援する仕組みを作ることを目的としています。 商品を買うことが、東北での雇用を生むことにつながります。 今、東北に暮らしている人々を応援することにつながります。 このタオルハンカチが、東北の方々と、東北を応援したいみなさまをつなぐ架け橋になることを願って・・・ ※天衣無縫の各店舗、オンラインストアでは販売しておりません。 東北コットンについて知りたい方はこちら。 東北コットンプロジェクト http://www.tohokucotton.com/ 天衣無縫ソーシャル事業部Facebookページはこちら≫≫ #
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| 2015-07-08 16:31
| お知らせ
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前回の奥出雲オーガニックコットン研修②はこちら 研修2日目 朝一番で、多根自然博物館のホテルからすぐの佐白温泉長者の湯に行きました。 6時過ぎ、朝靄がきれいです。 ご厚意で、朝早くから開館していただいた自然博物館。 迫力あるアロサウルスの化石です。 そして待ちに待った朝ごはん。 奥出雲の山々に囲まれて食べる朝ごはんで、一日のエネルギーを補給! 飛行機の時間まで、出雲を堪能しようということで、 稲佐の浜を案内していただきました。 弁天島です。 かつて稲佐湾の沖にあったそうですが、近年砂浜が広がったそうです。 稲佐の浜は、出雲神話の舞台として、古事記にも登場しています。 旅の締めくくりは、出雲大社。 正式な参拝方法を教えていただきました。 鳥居の前で一礼します。 手水舎で手と口を清めます。 お賽銭を投げ入れ、二拝四拍手一拝。 御本殿。 日本一大きい大注連縄で有名な、神楽殿の前で記念撮影! こうして奥出雲での研修は終わりを迎えました。 朝早くから帰りの時間ぎりぎりまで、 出雲、奥出雲を案内してくださった奥出雲のみなさまに感謝。 実際に生産地に行って、生産者の方々と交流して初めて、 このプロジェクトの大きな意味、この研修の大切さを知った気がしました。 奥出雲オーガニックコットンをもっと多くの方に知っていただきたいと、 本当に強く思った2日間でした。 天衣無縫ソーシャル事業部Facebookページはこちら≫≫ #
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| 2015-07-08 13:23
| 活動報告
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前回の奥出雲オーガニックコットン研修①はこちら コットン圃場で草取りをしたあとは、斐乃上温泉に向かいました! ※画像は公式サイトからお借りしました。 斐乃上温泉は、日本三大美肌の湯の一つとして有名。 しかし、ここまでで予定の時間を大幅に過ぎていたため、 入浴時間30分、大慌てで美肌の湯につかったのでした。 そしておまちかねの夕ご飯。 プロジェクトの事務局をやっていただいている 白山洋光さん、里香さんご夫妻のお住まい、“田樂荘(だらくそう)”に招かれて、 囲炉裏を囲んでおいしいお食事ありお酒あり、そして生演奏あり(!)の、 とても楽しいひとときを過ごしました。 田樂荘という名前は、出雲の方言で『ばか者』という意味の 『だらくそ』からきてるそうです。ユニークですよね。 こうして楽しい夜は更けていきました。 奥出雲オーガニックコットン研修③へ 天衣無縫ソーシャル事業部Facebookページはこちら≫≫ #
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| 2015-07-08 11:40
| 活動報告
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