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こんにちは、midoriです。 本社では、クーラーをつけたり、それでは寒すぎるからと扇風機をつけてみたり、 涼しい日には、窓を全開で外の風だけで過ごしてみたり。 気温の変化についていこうと、体ががんばっているような気がします。 先週の月曜日、NOC(日本オーガニックコットン流通機構)主催の講演会に参加してまいりました♪ NOCでは、スイスのヘルマンビューラー社の糸を使用しています。 ヘルマンビューラー社は、スイスの紡績会社で、1812年に創業、200年の歴史がある紡績会社です。 工場はチューリッヒ近郊のゼーンホフにあります。 ※写真はチューリッヒです。 「ヘルマンビューラー社 講演会」 NOCでは、スイスのヘルマンビューラー社の糸を使用しています。 ヘルマンビューラー社は、スイスの紡績会社で、1812年に創業、200年の歴史がある紡績会社です。 同社から、営業責任者のインゴ・キーファー(Ingo Kiefer)氏をお迎えし、 紡績についてのお話を伺いました。 同社では、スイスとアメリカに工場を持っていますが、オーガニックコットンはスイス工場だけで扱っているそうです。 スイス工場では、高い紡績技術により、質の高い糸を作ってるのだそう。 スイス工場では、80%を輸出しており、輸出先はオーストリアやドイツなどの近隣諸国です。 ヨーロッパではオーガニックのマーケットがずいぶん広がりを見せているようです。 綿の他にもリヨセル、モダールといった木材等のパルプを原料とした繊維も扱っているそうですが、 オーガニックスーピマコットンを扱うことをとても重要視しているそうで、 原料から糸になるまでの認証に相当な費用がかかりますが、 これから先も継続していくとおっしゃっていました。 スイス工場では、持続可能な生産を目指して、水力による自家発電を行っているのだとか! 7~8月は雨量が少ないため十分に発電できていないそうですが、 それでも年間290キロワットの電力を発電できているそうです。 また、原材料の品質テストを繰り返し行うことで、安定した品質を提供できるようにしています。 最後に、“これから先、消費者の意識を高めていくことが課題だ”とおっしゃるキーファー氏。 オーガニックは認証を受けていることが重要視されますが、 その認証の基準まで理解している人は多いとはいえません。 厳しい基準もあれば比較的寛容な基準もありますし、 何をもって厳しいと判断するのかなども共通化されていないと思います。 それを判断する目をもつことも、私たちに求められていることなのではないでしょうか。 NOC主催の講演会などが、これから数カ月にわたって定期的に開催されるそうですので、 随時ご報告したいと思います(^^) 天衣無縫ソーシャル事業部Facebookページはこちら≫≫
by tenimuhousocial
| 2015-09-07 18:23
| 活動報告
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